STARLITE 技術 トライボロジー 生産技術 の職場紹介
トライボロジー生産技術
センサーやロボットなどで製造ラインの自動化や検査装置の設計・製作をする部門
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職場の雰囲気はどんな感じですか?
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新入社員からベテラン社員まで話しやすい雰囲気
新入社員からベテラン社員まで幅広く在籍しており、豊富な話題でコミュニケーションが盛んです。仕事は常に誰かと一緒に行うので一人で仕事をすることはほとんどなく分からないことがあればすぐに人に聞ける環境です。教えるのが得意な方ばかりですので丁寧な指導が受けられる職場です。
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どんな成長ができますか?
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機械、電気、制御の知識、スキルを取得
機械、電気、制御等の知識を業務を通じて学ぶことができます。OJTによる先輩からの指導を受けられるのはもちろん、外部のセミナーや資格の取得などを通じて成長していく社員も多いです。また、他部署の方との連携も多く自然と知識が増えていくのが魅力です。
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どのように人の役に立っていますか?
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仕事次第でモノづくりできるかどうかが決まる
私たちの扱うエスベア材は製品の長寿命化・省エネを実現します。そのため、地球環境負荷の軽減であったりSDGsを達成するという点で、幅広く人々の暮らしの役に立つことができます。コツコツと業務の効率化・工数の削減に取り組む地道な努力が大切です。
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どのように仕事を学べますか?
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先輩社員が伴走しながら徐々に一人立ちしていく
先輩社員が新入社員について二人三脚で成長をサポートしていく環境です。わからないことがあれば、周りがきちんとフォローしてくれる環境ですので、能力のキャパシティを超えてしまう過大な業務を任せるようなことは決してありません。
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どのぐらいで仕事を任せてもらえますか?
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6年でほとんどの業務を一人で進められる
様々な業務がありますが、5~6年ほどで独り立ちできるケースが多いです。とはいえ、顧客の要望や業界の動向で学ぶべきことは変わっていきます。ベテランも新人も等しく「学ぶ」姿勢が求められますので、一緒にコツコツと技術に磨きをかけていければと思います。
VOICE「生産技術」に関連する先輩社員の声
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知識を蓄え、柔軟性に富んだエンジニアを目指して
想定外の仕事が舞い込んだとき役に立つのは専門知識と経験です。まずはここをしっかり蓄積して、柔軟な発想の出来るエンジニアを目指していきます。
入社7年目
- 出身大学
- 京都工芸繊維大学大学院
- 所属部署
- トライボロジーカンパニー開発技術課
- 仕事内容
- 製造プロセスの高効率化を図るための材料評価・分析業務
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志望理由と入社の決め手は何ですか
大学院では高分子に関する研究を行っていました。液体を扱うことが好きで、就活当初は塗料業界に絞っていました。しかし、液体を扱える業種は塗料だけではないと気付き、もう少し広い視野で会社を選んでいいのかもと思っていた最中、スターライト工業に出会いました。事業領域が広く、色々なカタチで社会に貢献できると思ったこと、自社で研究開発をしているので<モノづくりの上流工程>に携われると思ったのが入社の決め手です。
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現在の仕事内容を教えてください
<OA機器の高性能化に欠かせない商品>を生産する部門で働いています。扱うのは<歯車>や<ハクリ爪>といった精密なものが多いですね。私は<材料>にアプローチして生産効率を向上させる役割を担っています。摺動性や強度などの材料特性を評価・分析することで、生産に最適な環境条件を選定していくのが主な仕事です。
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仕事のやりがいについて教えてください
自分の分析結果が<商品の品質改善>に繋がったときは嬉しいですね。自社技術の発展に貢献できたのかなと思います。私はお客様と接する機会はあまりありませんが、どのような目的でお客様が分析データを必要としているのかを常に意識し、その目的に沿ったコメントを添える等の工夫をしています。学生時代の個人研究とは違い、伝える相手の目的を考慮すること、周囲と連携して仕事を進めることが社会人には必要であると日々実感しています。
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目標や将来の夢を教えてください
<柔軟性に富んだエンジニア>になるのが目標です。例えば、想定外の仕事が舞い込んだとき、迅速で適切な対応が出来るようになりたいですね。マニュアル以外の行動が求められるとき、役に立つのは専門知識と経験だと思います。まずはここを、しっかり蓄積していきたいです。
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学生の皆さんへメッセージ
当社の行動指針の中に<Zakkubaran(ざっくばらん)>という言葉があります。会議で自由に意見を言い合える雰囲気はここから生じているんですね。自分のビジョンをしっかり持っていれば、年齢・性別・国籍等は関係なく<やりたいことが実現できる>会社なので、自発的に取り組む人は特に当社の風土に合っていると思います。
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求められるのは<まじめに熱くなれる人>
機械・電気に関わる仕事は装置や機器としてカタチになるから嬉しい。思い描いたカタチになっていく楽しさもありますし、知識の幅も広がり、それがやりがいになります。
入社15年目
- 出身大学
- 関西大学
- 所属部署
- トライボロジーカンパニー開発技術課
- 仕事内容
- 製造工程の改善、生産機器の設計
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志望理由と入社の決め手は何ですか
学生時代の研究テーマは<高エネルギー、高コスト、装置の腐食等の問題を解決するエタノール精製プロセスの検討>。この研究を通じて研究者よりも開発者になりたいという思いが強くなり、就職を考えるようになりました。企業選びの軸は〈化学で世の中の役に立っている企業〉。スターライト工業はその1社でした。説明会で自動車のエンジンまわりに組み込まれている商品をつくっていることを知り、〈コアな部分を攻めている会社だな〉と感じ、興味を持ちました。なごやかな雰囲気の中で進んだ面接で、思っていたことを素直に言えたのも入社の決め手になりました。
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現在の仕事内容を教えてください
私たちの工場は超精密成形プロセスを駆使し、OA機器に組み込まれる部品などを製造しています。私は開発技術課で部品製造ラインの自動化設備や検査装置などの設計・製作を担当。生産設備を製作するときや更新のときには、設計図面や配線図を描き、プログラムを入力、動作確認をして、デバッグ作業も行います。
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仕事のやりがいについて教えてください
自分が携わった生産設備が動いた瞬間は嬉しいですね。手作業で行っていた工程が設備の導入によって効率化されるようになったときなど、手がけた成果を実感しています。生産設備の内製化はこれから力を入れている段階。精通している技術者がまだまだ社内に少ないため、自分で専門書を読み、社外セミナーを受講して、機械・電気の基礎やソフトウェアの設計などを学ぶことから始めています。手探りで進めていく部分もあるので、苦労はしますが、やりがいでもありますね。
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目標や将来の夢を教えてください
私たちの使命は「良いモノを創る」。これを実現する生産設備とは何か?を常に追求しています。機械・電気に関わる仕事は装置や機器としてカタチになるから嬉しい。思い描いたカタチになっていく楽しさもありますし、知識の幅も広がりました。自動化設備は自ら挑戦したいと思い選んだ道。正直〈すごく楽しい〉の一言です。これからももっともっとスキルを磨いていきたいと思います。
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学生の皆さんへメッセージ
興味を持った会社に行き、工場などの製造現場を見て、雰囲気を感じ取って欲しいですね。専攻分野に直結した仕事ができる会社にこだわるのはどうかなぁと。学生時代に学んだ専門性にこだわり過ぎないことも大切だと思います。どのようなモノや技術に興味と好奇心を持てるか。この視点で就活を進めることで、新しい選択肢が見えてくるかもしれませんし、入社後に〈やりたいこと〉を見つけるという考え方もアリだと思います。当社には開発や製造、技術営業など多彩な仕事があります。良いモノを創ることに真剣になれる〈まじめに熱くなれる人〉がたくさん活躍している会社です。