STARLITE 技術 技能 モビリティソリューションズ 商品設計 の職場紹介
モビリティソリューションズ商品設計
求められる要求性能を超えるモビリティ向けパーツを開発/設計する部門
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職場の雰囲気はどんな感じですか?
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困ったときはみんなで協力できる風通しの良い職場
朝礼で日々のスケジュールを確認したり困ったことをシェアすることで、一人で抱え込まずチームで問題解決に取り組めるようにしています。繁忙期には決められた時間の中で計画を決めて緻密に仕事をする期間がある一方、閑散期には時間をかけて日ごろできない相談や改善活動をすすめています。オフィスではカフェのようなBGMが流れていて仕事がしやすい雰囲気になっています。
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どんな成長ができますか?
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考えた通りの形状を描く力をCAD教育で体系的に習得します
先輩社員と一緒に行動し、顧客とのやりとりの中でコミュニケーション力を学ぶことでマニュアルに頼らず、自分で考え行動できる人材を目指します。また頭で描いたカタチを具体化したり自由な形状を描くことができるよう、基礎から実践までCADをしっかりと学びます。
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どのように人の役に立っていますか?
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クルマに必要な機能を提供しながら歩行者の安全性にも配慮した設計で縁の下から社会を支えています
スターライト独自の新構造により、衝突してしまった時の歩行者へのダメージを軽減、さらに空気の抵抗を減らしたり、軽量化を図る設計をすることで自動車の付加価値向上を実現しています。
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どのように仕事を学べますか?
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OJTや社外研修を通して開発スキルの取得を行っています
OJTを通して設計者に必要なスキルを身につけます。例えば“重要な寸法を決める”技術や“過去におきた問題を再発させない”技術などを学んでいきます。また社内だけでなく社外を含めた研修での学習効果を高めるため、自分の年間教育計画を他の人にもわかるようにしてモチベーションを高めています。
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どのぐらいで仕事を任せてもらえますか?
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3~4年の経験で幅広いスキルと知識を習得し自分の裁量で仕事を進められるようになります
自動車の開発は1車種で1年半ほど必要です。また2車種目までは周りのサポートを受けながら量産品の立ち上げを経験していきます。3車種目からはこれまでの経験を踏まえ各自に任せることが増え、自分のやりたいことが出来るようになります。周りを冷静に見ながらタイミングを逃さず、自分の設計構想と生産効率、お客様の要望の3者の落としどころを調整できるようになれば一人前です。
VOICE「商品設計」に関連する先輩社員の声
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理解すればするほど、この仕事は奥深くてオモシロい!
<壊れてしまった試作品>の状態を見るだけで、解析なしでその原因を論理的に推測できる先輩の姿は私の目指すところです。
入社8年目
- 出身大学
- 信州大学大学院
- 所属部署
- モビリティソリューションズカンパニー開発センター解析係
- 仕事内容
- 新商品の性能評価に欠かせないCAE解析(構造解析)業務
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志望理由と入社の決め手は何ですか
大学院のときから〈考える〉ことが好きで、技術系の仕事に就きたいと思っていました。化学専攻だったので、化学メーカーを中心に就活を進める中でスターライト工業を知りました。プラスチックを中心とした技術を追求している会社で、化学とともに専門外だった工学についてもしっかり学べると感じました。入社の決め手は、面接のときの人事担当者や役員のあたたかい人柄です。親しみやすい空気を感じ、「いい人が多そうな会社だな」と思いました。
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現在の仕事内容を教えてください
私が担当しているCAE解析(構造解析)は、新商品の設計段階で重要な役割を担います。当社で設計した商品が<期待通りの機能を発揮できるか>を、実際に物を作る前にパソコン上でシミュレーションする仕事です。従来行われていた試作品によるテストや実験を行う前に、コンピュータ上の試作品(設計データ)を用いて構造解析などの性能試験を行います。開発期間を大幅に短縮できるほか、実測が困難な挙動も検討可能になるため、新商品の信頼性向上にも貢献しています。
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仕事のやりがいについて教えてください
私の仕事のやりがいは、仲間から頼りにされていることを実感できる瞬間です。自分の仕事に対して「シミュレーションしたからこそ分かった」「思いもしないことが分かった」と喜んでもらえたときは嬉しいですね。重要な仕事を任されているのだという自覚する瞬間でもあります。
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目標や将来の夢を教えてください
一緒に働く先輩たちに追いつくことが目標です。先輩たちは、例えば<テストで壊れてしまった試作品>の状態を見るだけで、その理由を推測できるんです。それは勘ではなく、理論と経験に裏付けされた予想なんですね。そして、実際に解析するとその予想がピタリと当たっているんです。私も早くこのレベルにまで成長したいと思っています。仕事の効率を考え、複雑な解析を終えて颯爽と帰宅する先輩の姿は私の目指すところです。
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学生の皆さんへメッセージ
自己分析は大変かもしれませんが、自分のやりたいことをしっかり考えて取り組んでください。スターライト工業は、人があたたかい会社です。長く勤務している先輩が多く、じっくりキャリアを構築できる会社。規模感もちょうど良く、社長との距離も近い。自分の任されている仕事の意義や使命を実感しながら取り組めるんです。皆さんが自分のやりたいことが実現できる会社に出会えることを心から願っています!
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「できない」理由ではなく、「できる」方法を考える
「あの時はこのことだったのか」と後から気付くこともあります。こんな経験を大事に設計者と技術者の各々の視点でモノづくりを追求していきます。
入社17年目
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部署
- モビリティソリューションズカンパニー開発設計課
- 仕事内容
- 次世代自動車に欠かせない機能商品の設計
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志望理由と入社の決め手は何ですか
私の学生時代の専攻はトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑工学)でした。スターライト工業はこれを基盤技術として打ち出している数少ない会社だったので入社を決意。また、F1が好きで自動車関係の仕事がしたいという思い、地元広島でUターン就職をしたいという思いが叶う会社だったことも入社の決め手です。
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現在の仕事内容を教えてください
私は次世代自動車向けの機能商品を設計しています。お客様の新型車の開発段階から、高性能化に向けた機能商品の3Dデータを設計。私の設計提案がお客様に認められて初めて、新型車への搭載が決まります。要求性能をしっかりと把握するため、先方の技術者と直接ディスカッションを重ねることも重要な仕事の1つ。お客様の要求性能を満足させつつ、当社の提案も上手く盛り込んでいくのが設計の腕の見せどころです。
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仕事のやりがいについて教えてください
お客様の要求性能を満たすだけでなく、工場で量産するときに不具合が起きない商品形状にすることも重要です。素晴らしい機能商品を設計しても、それがカタチにならなければ意味がないですからね。当社の製造部とディスカッションを重ね、寸法精度や形状安定性が高くなるよう様々なリスクを想定し、問題点を洗い出し、それをひとつひとつ設計段階で潰していく。地道で泥臭いことですが、その積み重ねがとても大切なのです。その苦労があるからこそ、商品がカタチになったときには大きな喜びを感じます。
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目標や将来の夢を教えてください
入社後は、先輩につきながらOJTで設計の仕事を学びました。先輩は仕事に対してとてもストイックで厳しかったですが、相談しやすい環境を常につくってくれていた。だからこそ、すぐに「できない」と諦めるのではなく、「どうしたらできるのか」を常に考える姿勢が身に付きました。「あの時言っていたことはこれだったのか」と、後で気付くこともよくあります。点と点が線で繋がる、みたいな。この経験を設計だけではなく技術部門など他の部門でも経験してみたい。設計者と技術者では、ものの見方が違います。さまざまな目線でモノづくりを見つめ、その知識と経験を携えて設計部門に戻ることが私の夢です。
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学生の皆さんへメッセージ
私が就活で大切だと感じたのは自己分析。私は身近な何かにフィードバックできるような仕事をしたかったため設計を希望しました。さらに、Going My Wayな性格なので、そんな自分を押さえつけずに伸ばしてくれる社風の会社を希望しました。それがスターライト工業だったんですね。志望動機には自己分析から得られる理由(動機)があるはずです。私はなぜこうしたいのか、こういう時にどういう行動をする人間なのか、に注目して自己分析をすると面白いですし、短い時間の中でより自身のパーソナリティを伝えられるのかなと思います。